温かくなると突如現れるカメムシ。下手に追い払おうとすると部屋中悪臭で大変なことになります。正しく対処することで、簡単スムーズにカメムシは駆除できます。厳選した駆除方法と予防策をご紹介しますので、是非参考にしてください。
カメムシの駆除方法
ティッシュでつかみ取る
ペットボトルを捕獲器として使う
粘着テープで捕獲
市販の殺虫剤で駆除
業者に依頼
ティッシュでつかみ捕る
一番手っ取り早く捕獲し駆除する方法がティッシュでつかみ捕る方法だと思います。この場合すぐにビニール袋へ入れて袋の入り口をしっかり結ぶようにしましょう。虫に抵抗がある方は少し勇気がいる方法だと思います。あとカメムシは羽を広げて飛ぶことがあるので、慎重につかみ捕りましょう。
ペットボトルを捕獲器として使う
ペットボトルを使ってカメムシ捕獲器を作ることができます。
①使用済みのペットボトルを準備する
②ペットボトルの上、1/3を真横に切る
③切り取った上部を上下逆さまにして、上下重ねセロハンテープで固定する。
④におい対策の為に中性洗剤を中に1cmぐらいまで入れておく
※ペットボトルは透明のため、捕獲していくと中が見えて嫌な人はペットボトルの下部分に紙で目隠ししたほうがよいと思います。
捕獲の仕方は、カメムシへペットボトル捕獲器を近づけ、そっとすくうようにペットボトルの中に入れます。一度はいったカメムシは出ることができません。
粘着テープで捕獲
粘着テープ(ガムテープ)を利用して捕獲もできます。
①カメムシを発見したら、10cmぐらいにガムテープを切り準備します
②カメムシに上からガムテープを真ん中部分へくっつけます
③そのまま、ガムテープを左右で折り外側を張り合わせます
カメムシに抵抗がない方はこの方法は出来ると思いますが、虫が苦手という方は結構勇気がいる駆除方法だと思います。ガムテープの粘着力が弱いとカメムシがうまくくっつかない場合もあるので、粘着力がある程度強いガムテープが良いと思います。
市販殺虫剤で駆除
市販でもカメムシ用殺虫剤は様々な種類が売られています。特にスプレータイプが多いと思います。おススメなのが、凍結タイプの殺虫スプレーです。瞬時に冷凍殺虫するので悪臭を出す隙を与えません。さして、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使用できるところもおススメです。
業者に依頼する
お金はかかりますが、業者に依頼する方法もあります。害虫駆除の他に予防も行ってくれる場合もあります。一軒家を確実に駆除するには業者に依頼するのも一つの方法だと思います。
カメムシの予防方法
すき間対策
窓枠・網戸へ忌避剤
外周・庭の草木の手入れ
すき間対策
カメムシは平らなカラダの構造なので、2mm程度のすき間でも入り込みます。よく網戸を半分だけ開けて使用する方がいますが、それでは真ん中にすき間が出き虫が入り放題になります。そして、窓やドアなどのすき間ができている場合は、すき間テープですき間をなくす様にしましょう。
換気扇やエアコンからの内外のすき間も侵入経路になる可能性があります。また天井裏や押し入れなども意外とすき間ができている場合がありますので注意が必要です。
窓枠・網戸へ忌避剤を使う
カメムシは冬が近づいてくると越冬のために暖かい家屋に入ろうとします。そこで、窓や網戸のすき間を狙って侵入しようとしてきます。そこで、市販の忌避剤を窓・網戸に使うことでカメムシを部屋の侵入から防ぐことができます。忌避剤にはスプレータイプや塗布するタイプ・吊るすタイプなどありますので、自宅にあった忌避剤を使用しましょう。
また、カメムシはミントの香りを嫌う特性があります。そこでハッカ油を希釈しスプレーとしてカメムシが発生しやすい場所にこまめに噴霧するするのも効果があります。
外周・庭の草木の手入れ
カメムシは草木が生い茂っているところを好みます。特に野菜類・果物類を植えている方は注意して下さい。庭は小まめに除草した方が良いでしょう。またカメムシはハーブ・ミントの匂いが苦手のため、防虫効果があります。
※注意したいのは、ミントは地下茎で増える植物で1度地植えし繁殖すると爆発的に増える植物です。庭に他の植物を植える予定がある方は、鉢などでミントを植えるようにしましょう。
まとめ
悪臭を放つカメムシに悩まれている方、記事内容の方法で駆除・予防をして快適な暮らしをお過ごしください。
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